
オアフ島の住宅市場、5月の全体的な販売活動が減速
一戸建ては安定した需要の中で価格の強さを示す一方、コンドミニアム市場では動向の変化が反映
夏のシーズンが近づく中、オアフ島の住宅市場では在庫が増加を続けています。
5月には、新たに392件の一戸建て住宅の売り出しがあり、そのうち$800,000〜$999,999の価格帯での増加は44%にのぼりました。
コンドミニアムの新規リスティング数は688件に達し、ほぼ半数が$300,000〜$599,999の価格帯でした。
前年同月と比べて、在庫数は一戸建てで27.8%、コンドミニアムで54.8%増加しました。また、約3分の1の一戸建てと40%のコンドミニアムが価格を引き下げています。
5月の月次統計レポートの主な内容:
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一戸建ての販売件数は前年同月比で5.6%減の235件。
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コンドミニアムの販売件数は21.8%減の374件。
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一戸建ての中央値価格は前年同月比で8.3%上昇し、$1,175,000。
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コンドミニアムの中央値価格は1.0%上昇し、$500,000。
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売却までの日数は延びており、購入者の意思決定に時間がかかっていることを反映。一戸建ての中央値は21日(前年は14日)、コンドミニアムは39日(前年は25日)。
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一戸建ての契約予定件数(ペンディングセール)は13.1%増加、コンドミニアムは8.3%減少。
ホノルル不動産協会会長トレバー・ベン氏のコメント:
「現在の購入者は、価格により敏感で、価値重視の傾向が強まっています。借入コストの上昇、インフレ、維持費(管理費など)の増加が、意思決定を遅らせる要因となっています。全体の販売件数は特にコンド市場で鈍化していますが、価格が安定しているセグメントや特定地域では、依然として動きが見られます。」
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